この映画は“希望”を描いた話である。しかしそれは、非常に苦々しく、無根拠で惨たらしく、非道徳的で救いがなく、観ている側を無限の“わからなさ”に突き放す剥き出しの現実に、どうにかして抗いつつ、恥辱に塗れた生を生きていかなければならないという、ほとんど希望とは言い難い“希望”である。故にこの“希望”は誠実である。
(Reblogged from ysugano)

Notes